事業再開に向けての指針作り

本日はこの後、渋谷区の保健所の担当者のみなさんと、テレビ会議にて、緊急事態制限解除後、飲食店関連が如何にスムーズに営業再開ができるのか?その現実を話し合う予定だ。

一般的理解としては、解除後通常営業に戻ればいいと考えている人が多いだろうが、我々はそれでは不十分だと思っている。感染予防対策なしに、居酒屋などの営業を再開すればクラスター発生箇所となってしまい決定的な問題に発展する。

単純に手洗い推奨程度では対策しましたとは言えない状況になる。そのリスクを少しでも低く抑えるためには官民一体となった対策基準づくりなどが必要だ。

対策を打っても感染を完全に止める事はできない。

友人が言うように「交通事故をなくすのは簡単です。家から出なければいいのです」この理論の延長で「コロナに感染させないためには不要不急の外出を控えましょう」となっている。

しかし、交通事故をなくすためにすべての人が引きこもるという状況では無い。そこには道交法などのルールが存在し、ルールを守った上で、注意しながら利用している。そこで、交通事故が発生したとしてもだ。

これと同じことを新型コロナウィルスにも適用しなくてはいけないのだが、それをできる部署が今の所行政にはない。


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