なぜ、感染爆発は毎年同じ時期に発生するか？、その原因は、季節の「温度・湿度」等の環境要因にあると言われている。環境が換気が難しくなる時期に、建物内の感染リスクがあがるので、そのタイミングで増える。また、環境が改善すると収束するという事で、インフルエンザ等の感染症は、発生しやすい時期と、発生しにくい時期があるので時間がたつと自然と収束する。
また、施設の衛生管理に関して、環境衛生基準に対して不適合割合はコロナ禍以前から増え続けていたという。このような状況下で、環境衛生（換気や清掃消毒等の問題）で、パンデミックが発生しやすい条件が整っていた。
https://www.mhlw.go.jp/.../gijutukensyuukai/dl/h25_01.pdf
感染自体を防ぎたいのであれば、建物の環境をどの季節でも衛生基準に適合させる形で管理することが必要である。その為に、自主点検をすすめて、施設の管理を適切に基準内に抑える形で実施することが好ましい、という事で、今年も頑張っています。