新型コロナに負けるな!飲食店生き残りプロジェクト

活動記録及び雑感

感染症対策の専門家の方とのお話

東京都で新型コロナウイルスの陽性患者からのヒアリング、発生個所の消毒をしている感染症対策の専門家の方と話が出来ました。

 コロナの陽性患者が発生した場所を消毒するのが手がいっぱいで、発生する可能性がある場所を低減する為の取り組みは自根本解決のためには「するべき」だけど対処療法で忙しくて「手が回らない」のが現状だというお話を伺うことが出来ました。

 お忙しい中、専門家間の技術的な照会に対して、丁寧に対応していただきありがとうございました。私も、専門家として災害時に動員されるので現場の大変さはよくわかります。教えていただいた情報に基づく、私どもも対策を立ててゆきたいと思います。

「なぜ政府は無制限に事業者を助けないのか」の私的見解

海外の支援策に対して、「日本の企業支援に関してはその手続が非常に複雑である。これでは救えるものも救えないではないか。」この部分に関しては私も共感する。しかし、そういった仕組みが出来上がってきた経緯に関しては色々な現実が横たわっている。以下書く内容はあくまでも私見であって、このグループの公式なコンセプトではない事を宣言した上でご理解いただきたい。

有川理様が本プロジェクトに参加されました。

有川理様が本プロジェクトに参加されました。

「新型コロナに負けるな!飲食店生き残りプロジェクト」に、熊本地震での被災して、今回の新型コロナウイルスによる影響で結婚式場の売り上げがゼロになったという有川理さんが発起人で参加されました。有川理さんは、飲食店としては200円BAR秘密基地アジト熊本(https://azi.to/)を経営しています。

 実は、有川理さんは、熊本地震においてはご自身の店舗も壊滅的な被害を受け営業ができない状態になりながらも、多くの他人の為に走り回り、時間と労力を使い熊本地震において被災した多くの事業者の為に貢献した方です。

 そして、熊本地震の被災経験を通して、公的支援のマズイ点、良い点、活用方法などを知り尽くしている方です。今回も、熊本地震での経験を活かして、再び、地震も新型コロナウイルスで被害を受けながらも、全国の仲間を救うために名乗り出てくれました。

今だからこそ新たなコミュニティーが必要!

地域活性化をお手伝いをしてきた経験から、事業者単独では様々な限界が生じるということが分かってきました。例えば基本的に国としては個別の事業者に対しての援助というのは行なえません。これは公平性という部分で致し方ないわけですが、それをグループ補助金などで補填していきます。